病院から施設に勤務することになって感じたこと

私は元々総合病院で急性期〜回復期病棟に勤務していました。

そんな私は家で働きたい〜

もう誰かの下で働くのは嫌〜

と考え、一念発起しました。

 

そしてウェブライターを志し、病院を退職。

その後奔走するも生活するに至るほどの収入を得ることができませんでした。

 

そんなときに、家の近くにあった社会福祉法人のケアハウスが求人を出していました。安定した給与が欲しくて就職した場所では、当初様々なショッキングな経験をさせてもらいました。

 

・入居者さんのADLを上げすぎることを良しとしない風潮

どうしても病院勤務時代から勉強が好きだった僕は、

リハビリで関わる人=絶対に良くする!!

という考え方が染み付いていました。なので上司にそんなに頑張ってリハビリしなくても良いよ?と言われたときには、頭の中が「???」になりました・・・。

 

・リハビリ以外の業務の時間がめちゃくちゃ長い

私は一人職場だったのでリハビリはもちろん、機能訓練指導員として関わる間接業務がたくさんありました。間接業務もホールの見守りや介護士さんと一緒にケアに回ったりすることも多くて、「あれ?私ってリハビリしにきたんだよね?」と当時はよく思っていました。

 

これ以外にもたくさん病院時代とのギャップに悩むことが、当時は多かったです。

それに病院時代のスキルは役に立つけど、今ひとつだな・・・という違和感を常に持っていました。

 

そしてついにその違和感の正体に気がつくのです!

 

そう!マネジメントする側になっとるやないかい!ということです。

 

今までそんな事考えて働いたことがなかったので、気がつくのに半年かかりました(笑)

 

そして現在、このマネジメントスキルこそ、一人職場である機能訓練指導員に必須のスキルであると1番感じています。